2018年ドローン撮影
なんだかとても久しぶりの投稿になります。
2018年12月も中盤になり、ようやく冬らしく寒く風の強い日が続いています。
12月4日だったか、夏日がありましたよね。
個人的には暖かいのが好きで、寒いのがとても苦手なのですが、あの気温は異常でした。
今年は、特に天災が多くて各地に甚大な被害がありました。
大阪でも地震からの台風直撃があり、屋根の状況を確認するためにドローンの依頼がほぼ毎日ネットからありました。
人が屋根に上がるのは、危険を伴いますので、そんな時に有効なのはドローンでの撮影です。
今年、特に印象深いのは、尼崎で400年以上続くお寺で地震後の屋根をドローン撮影することでした。
駅からも近いですし、人口密集地でもあります。また重要な建物でしたので飛行ルートや飛行時間にも慎重にならざる得ません。
ご依頼を頂いてから数日は天気が悪くドローン飛行ができなかったのですが、たまたま7月の最初に風もおさまり飛ばせる時間帯がありました。
その日、撮影を逃せば1週間以上、雨の影響で撮影が出来なかったので無事に空撮ができ、住職さんにも大変喜んでいただくことが出来ました。
一般の住宅と違い、お寺の本堂は高さもあるので飛行高度を上げなければなりません。
高度を上げると一般の家も写ってしまうので注意が必要です。
今回は、近隣への事前の告知と了承を得ての撮影で一切問題はありませんでした。
ドローンのバッテリー3本を全部使い切り、目的の画像と動画の撮影をさせて頂きました。
このように街の中、特に飛行禁止空域での撮影依頼は、色々と準備や気使いが必要ですが、案外需要があるのです。
来年も神戸の中心でドローン撮影することになっています。
リスクもしっかりと考えて臨みたいと思います。
とにかく安全第一に考え、お客さんの求める画像や動画をドローン撮影していきます。
やはり、人が普段見ることが出来ないアングルは魅力的だと思います。
それをドローンだといとも簡単に撮影できるのですから。
まだ見ぬ絶景を求めて。
まだ少しドローン撮影の問合せもありますので、今年の撮影はまだ終わりではありませんが機体のメンテナンスをしながら準備します。