2021年12月26日

ターゲットを1人に絞る重要性

ターゲットを1人に絞る重要性について、私がメルマガを書く視点から紐解いていきたいと思います。

もし、新しいHPやチラシ、広告、動画など新年に向けて作ろうと思っている人には、ヒントになるかと思います。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

さて、毎週月曜日と月初、時々号外の配信ですので年間配信数は、約60回。

配信することで一番学ぶのは自分と教えて頂きました。
(本当にそうです)

最初は、何を書けば良いのか悩みましたが、全員に読んでもらうなんて考えずに一人の方に向けて書くことと教わりました。

確かに多くの人に読んでもらおう!なんて思っていたら書くことは出来ません。

数年間は、その間違ったマインドを持っていたので書くことに相当、時間も労力もかかりました。

今では、このルール通りに1人に向けたタイトルとメッセージを作り配信しています。

 

メルマガの一番重要部分

メルマガを読む人に一番関心があるのはタイトルです。

タイトル次第で読むか読まないかを瞬時に判断されます。(私もです)

少数の人しか読まれないか逆に多くの人が読むケースもあります。

数多く配信していると段々とデータが溜まってきて、どの様なタイトルに興味があるかが分かってきます。

これはチラシや広告、動画、HPも同じく、見出し、キャッチコピー、タイトルを作り上げることが大切です。

言うのは簡単ですが、そう簡単に見つけられません。

そんな時に、ターゲットが明確だと見出し、キャッチコピー、タイトルが作りやすいのです。

多くのビジネス書やコンサルタントも人を絞る重要性を謳っています。

しかし、実際にやってみると難しさを感じます。

この難しさの根源は、人の持つ「欲」です。

この欲が、絞ることを困難にします。

例えば

・年代を絞る

・男性と女性どちらかを絞る

・業種を絞る

などと言われてもお客様には老若男女がいるし男性にしたら女性が来なくなると困るし、サラリーマンも主婦も学生も来られるし…

中々、絞れない経験ってありませんでしょうか?

私はあります。

違う角度から考える

そんな時に今いるお客さんから絞ってみてはいかがでしょうか。

質問です。

「良いお客さんは誰ですか?」

この質問から頭に思い浮かぶお客さんの顔と名前を書き出します。

次に「何でそのお客さんを選んだのか?」

そうすると、そのお客さん達の特徴が出てくると思います。

いつもと違う角度から考えてみると出てこなかったターゲット像が出てくることがあります。

是非、年末年始は、ターゲットを1人に絞ってみてください。

ターゲットが変わると画像やメッセージは全て変わりますので、新たに絞ったターゲットからHP、チラシ、LP、動画などのコンテンツを作り変えてみてください。

新年に向け新しいターゲットで挑んで参りましょう。

PS:色々なお客さんがおられる場合は、男性女性、年代別、業種別に一つひとつ分けて1人に絞ってみてくださいね。