2026年09月04日

SNS担当者さんの動画ネタが思い浮かばない時の対処法

動画のネタが思い浮かばない時は、まず「誰に届けるか」を決める

「動画のネタが思い浮かばないんです」

これは、SNSや動画発信を担当されている方から、本当によく聞く悩みです。

先日も、SNSを担当されている中小企業の主任さんと話をしていました。

以前、動画制作をさせていただき、メイン動画やショート動画を作らせていただいた会社さんです。

動画を納品する時に、私はこのようにお伝えしていました。

「週に1回でも良いので、SNS配信を止めないようにしてくださいね」

その時は、

「その後も、ちゃんと発信していきます」

と話されていたので、後日、

「その後、どうですか?」

と聞いてみました。

すると、返ってきた答えは、

「いやー、もうネタが浮かばないんですよ」

というものでした。

これ、すごくよく分かります。

動画の撮り方や編集の仕方が分かっても、発信を続けようとすると、次に出てくるのが「ネタ」の問題です。

動画発信に必要な3つの要素

その方にもお話ししたのですが、情報発信には3つの要素があります。

それは、

誰に、何を、どのように伝えるか

です。

この中でも、まず大事なのは、

「誰に届けたいのか」

を明確にすることです。

誰に届けるのかが決まると、その人がどんな情報を知りたいのか、どんなことで困っているのか、どんな情報が役に立つのかを考えやすくなります。

つまり、そこからネタが生まれてくるんです。

恋愛とSNS発信は少し似ている

これは、恋愛に例えると分かりやすいかもしれません。

好きな人ができると、その人のことを知りたくなりますよね。

  • 何時に起きるのか
  • 朝ごはんは何を食べるのか
  • 休みの日は何をしているのか
  • どんな趣味があるのか
  • 逆に、嫌いなことは何なのか

相手に興味があるから、自然と相手のことを知ろうとします。

SNSの情報発信も、これと同じです。

届けたい相手が決まると、その人が知りたいことや、興味を持っていることを知りたくなります。

商品ではなく、顧客に興味を持つ

マーケティングの言葉で、

「商品に惚れるな。顧客に惚れろ」

という言葉があります。

自分たちの商品やサービスをどう見せるかばかり考えていると、発信のネタは出にくくなります。

でも、

  • この人には、どんな情報が役に立つだろう
  • この人は、何に不安を感じているだろう
  • この人が知っておくと助かることは何だろう

と考えると、発信のネタは少しずつ見えてきます。

逆に、

「SNSはやっておいた方がいいから」
「とりあえず投稿しないといけないから」

というように、投稿すること自体が目的になると、担当者の方はどうしても悩みやすくなります。

まず社内で話し合ってほしいこと

今日からできることとして、まず社内で一度、話し合ってみてください。

  • このSNSは、誰に届けるメディアなのか
  • 何のために発信するのか
  • どんな情報を出せば喜んでもらえるのか
  • どんな内容なら役に立つのか
  • どんな動画なら見てもらいやすいのか

そこが決まると、動画のネタは考えやすくなります。

自分たちにとっては大したことがないと思っている情報でも、届ける相手にとっては、とても役立つ情報であることもあります。

ネタは無理やり考えるものではない

動画のネタを無理やり考えようとすると、どうしても苦しくなります。

でも、届けたい相手のことを考えると、発信する内容は見つけやすくなります。

顧客のことを理解していると、ネタに出会いやすくなります。

動画発信を続けるためには、撮り方や編集だけでなく、

「誰に届けるのか」

を決めることが、とても大事だと思います。

参考動画

今回の内容に関連する参考動画もありますので、あわせてご覧ください。