2021年08月18日

自社で動画を作られる担当者の不安

これからは、動画の時代と言われて約7年が過ぎました。

特にビジネスにおける動画の役割は、大きく多岐に渡り必要になってきます。

さて、新会社設立と共に動画制作を社内で展開するということで、担当者の方とZoomを使って色々とお話しを伺いました。

この会社は、奥様が代表で旦那様が動画を担当されます。

因みに、旦那さんは、動画制作の経験が無い中でカメラはPanasonicのGH5MⅡで編集関連は、MacBook ProでFinal Cut Pro Xを使うことでほぼ、私たちと同じ環境でありました。

現状、2本の動画編集を行っておられます。

今回のご相談は

①撮影の際のライティング

②撮影、編集をいかに時短で出来るか

③動画の構成に不安があるとのことでした

 

更にヒアリングを進めていくと、これから展開する事業の対象となるお客様に伝わる動画が作れるか?というのが不安ということでした。

逆にいうと、「対象のお客様に伝わる動画を作れるようになる」というのが理想の状態でした。

実際に理想の状態を手に入れるために、動画素材がないと編集も出来ないので頻繁に撮影をされているということでした。

動画制作の問題や悩みを象徴するエピソード

動画作りを実際に行ってみて、問題を象徴するエピソードとしては、被写体のアングルをどのようにしたらいいのか分からない。正解が見えないということです。

更に撮影時の状況を確認すると、カメラはDJI Osmo Poket2で撮影しましたということです。

また撮影は、旦那さんが居ない時に、奥さんが自撮り撮影をされていたので内容が撮影後のデータを確認しないと分からないため、編集に悩むということでした。

解決方法は、このような状況での撮影は、引で撮影しておいてFinal Cutの変形にある位置のXとY調整と調整(全て)でアングル全体のバランスを調整することができます。

旦那さんが不在時の撮影は、極力やめて、居られる時に撮影することで編集する時間の時短にも繋がります。

どうしても不在時の撮影の際は、これはどうしようもありませんので確認しながらの編集です。

しかし、そこをなんとかよりスムーズに編集する方法として、事前準備だと思います。

どんなテーマの内容を話すのかをしっかりと事前に決め共有しておくことで、少しは編集しやすくなると思います。

あとは、編集の時に奥様にも横に座って頂いて、編集の難しを知って頂くことで、奥様の自撮りにも気配りが出てくるかと思います。

丸投げは、投げる方は簡単ですが、受け取る方は本当に大変で経験が浅いと編集は思っている以上に難しいです。

役割分担の中で、心地よいワークフローを見つけていかれることを願っています。

見栄え良くメリハリのある動画の重要パーツ

 

あと、動画を作ってみて感じられたことは、味気ない、はじまりと終わりがしっくりこないという問題があったので、弊社のロゴアニメーション制作サービスをご注文いただきました。

特にロゴマークを作る時のエピソードを聞くと大変こだわりを持って作られていましたので、今回はテンプレートの中から選ぶのではなく、オリジナルのロゴアニメーションをお選び頂きました。

完成予定は、今週の金曜日です。

ロゴアニメーション は、動画のオープニングやエンディングに使うことでメリハリがつきますし、ロゴマークを覚えて頂くこともできます。

サンプルロゴアニメーション    https://youtu.be/xLZn2QNFz5k

2021年8月現在、50個のテンプレートと5つの縦型アニメーションの制作サイトがありますので、興味のある方はご覧になってください。

https://collavoz.com/logo-lp/

 

これからは、自社で動画を作られる会社も増えてくると思います。

経験が浅く不安なことがありましたら気軽にご相談ください。